タイトル | 歌詞の旅へ出ます | ||||
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コメント | 麻枝准の歌詞を聞いていると独特な言い回しが多い気がします。 次の一節はクラナド挿入歌の一説です。 「もう冷たい風が 包まれて眠れ あの春の腕の中で」 夏の気配の残る初秋の描写だと思います。 久しぶりに聞いて、歌詞に「おや?」と思いました。この文が自分から出るのか、と。 そこで、その頃の季節を詩にしてみました。プリ。 蒸し暑い焦燥感。生温い低気圧が、夏の残滓と共に陽炎のように生命力を奪い去って行く。 息を、出し尽くし そして、血の渦中で喘ぐ。錐揉みし、独楽のようにはらはら落ちゆくそれは病葉。 夏の残り香は鼻腔をくすぐる。 残照は儚む間もなく、スピードを増し冷えゆく。 赤い熱の潜む斜陽が冷たく吹き抜ける。 紅葉に滲む黄金を、眩く透かす葉に追憶を。 雲母のように凍り付き、珪化する流れが音を剥離する。 はい、くそー! くそです。圧倒的に。 スネークの兄貴が「ひり出すクソの山」と言っていたまさにそのものです。 何の捻りも無い駄文! つなげられる文章をただ並べてるだけ。 何の風情も無い。言葉選びが貧弱。惰弱。魚弱。¥100。うまい。後かたずけが面倒。背骨スープおじや。 そう、背骨! 脊髄に言葉をねじ込んでくる強烈なスパーパワーな力があるのです。腰砕けのカーネルクラッシャーです。ふにゃたこ必至! オラオラオラオラオラオラオラオラ! オラー! もはや、暴力的な切なさ! 切なさ乱れ打ち! これです! ということで、しばらくは歌詞の勉強をしようと思います。 歌詞と小説の文章は違うと思いますが、何か感じるものがあるのは確かなので、ムダでは無いと思いたい。 |
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iコード | i906024 | 掲載日 | 2024年 12月 09日 (月) 10時 05分 50秒 | ||
ジャンル | その他 | 形式 | JPG | 画像サイズ | 569×917 |
ファイルサイズ | 193,281 byte |
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