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歌詞の旅へ出ます

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投稿日時
2024-11-15 21:36:33

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B級冒険者サメ

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投稿者コメント
麻枝准の歌詞を聞いていると独特な言い回しが多い気がします。
次の一節はクラナド挿入歌の一説です。

「もう冷たい風が 包まれて眠れ あの春の腕の中で」

夏の気配の残る初秋の描写だと思います。
久しぶりに聞いて、歌詞に「おや?」と思いました。この文が自分から出るのか、と。

そこで、その頃の季節を詩にしてみました。プリ。


蒸し暑い焦燥感。生温い低気圧が、夏の残滓と共に陽炎のように生命力を奪い去って行く。
息を、出し尽くし そして、血の渦中で喘ぐ。錐揉みし、独楽のようにはらはら落ちゆくそれは病葉。

夏の残り香は鼻腔をくすぐる。
残照は儚む間もなく、スピードを増し冷えゆく。
赤い熱の潜む斜陽が冷たく吹き抜ける。
紅葉に滲む黄金を、眩く透かす葉に追憶を。
雲母のように凍り付き、珪化する流れが音を剥離する。


はい、くそー!
くそです。圧倒的に。
スネークの兄貴が「ひり出すクソの山」と言っていたまさにそのものです。
何の捻りも無い駄文! つなげられる文章をただ並べてるだけ。
何の風情も無い。言葉選びが貧弱。惰弱。魚弱。¥100。うまい。後かたずけが面倒。背骨スープおじや。
そう、背骨!
脊髄に言葉をねじ込んでくる強烈なスパーパワーな力があるのです。腰砕けのカーネルクラッシャーです。ふにゃたこ必至!
オラオラオラオラオラオラオラオラ! オラー!
もはや、暴力的な切なさ! 切なさ乱れ打ち!
これです!

ということで、しばらくは歌詞の勉強をしようと思います。
歌詞と小説の文章は違うと思いますが、何か感じるものがあるのは確かなので、ムダでは無いと思いたい。
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